野暮った女子、着物を着る。#3 テスト対策
さあ夏頃から始めた着付け教室(初心者コース)もいよいよ大詰め、明日はテストです!
着付ける手順や出来栄えのテストはもちろんですが、筆記のテストもあるそう。
過去に1回分、座学の授業があったんですね〜
その時に着物や帯の格とか織物の産地だとかを習いました。その内容がテストで出されるんだと思います。
(もちろん、学校じゃないのでできなくてどうなるということもないですが笑)
てことで!
一夜漬けざざっと復習! いざゆかん!
内容に誤りがあったらごめんなさい。もっとこれから勉強していきます…!
【着物のTPO】※上から格の高い順
・黒留袖:結婚式
・喪服:不祝儀(ちなみに帯は名古屋帯)
・振袖:結婚式、パーティー、お見合い、式、お茶会など
・訪問着:結婚式、パーティー、お見合い、式、観劇、お食事、お茶会など
・附下:使える場面は訪問着と同じ。訪問着と違い柄が繋がっていない
・色無地:帯次第でどの場面でも!
・江戸小紋:色無地と同じ。
・小紋:観劇、旅行、お買い物、お食事、お茶会など
・紬:観劇、旅行、お買い物、お食事など
【帯の種類・格式・産地】※上から格の高い順
・丸帯:昭和初期までは礼装用だった。今はめったにお目にかかれない
・袋帯:表と裏が袋状になっている。礼装用も洒落帯も
・名古屋帯:九寸名古屋と八寸名古屋がある。日常使い
・半幅帯:帯幅を半分にした帯。浴衣や普段着に
日本三大産地 ※順不同
・西陣:メガネのマーク、番号が若いほど老舗、多種類少量生産、豪華で緻密
・博多:経糸多い、経糸の部分が浮き出るような織り方、絹鳴り
・桐生:早くから機械化量産、成人式の帯は大体ここ、きらきら
【江戸小紋】
江戸時代に大名が着ていた裃(かみしも)が発祥。
柄が細かければ細かいほど高い技術が用いられ格式が高いとされる。
伊勢型紙を使って染めるが、現在は型職人の後継者不足が問題… らしい。
江戸小紋三役⇨鮫(紀州藩徳川家)・行儀(仙台藩伊達家)・角通し(信州藩戸田家)
これに大小あられ(薩摩藩島津家)・万筋が加わったのを「五役」と呼ぶ
よし、明日のテストがんばるぞ〜〜