野暮った女子、着物を着る #1 出会い
髪を染めたのもメイクも、大学生2年生になってから。
洋服の選び方も上手な着方も分からない!
頭の中は写真とバイクと旅行だけでいっぱいでまーーーったくファッションに興味が持てなかったのですが、ついに出会ってしまいました。。
着 物
きっかけは成人式用の振袖選び。
人生で初めて入った呉服屋さんには煌びやかで華やかで輝いた振袖がたくさん並んでいて、一瞬にして目を奪われたのを覚えています
確かに振袖も良いけれど、
それ以上に憧れたのは着物を着こなしている呉服屋さんのスタッフさんでした。
もともとイメージしていた着物って、町を歩いていて見かけるフリフリでドレスみたいなものだったり、逆にすごく地味で柄もワンパターンなものだったり、とても偏見だらけでした
ところがそのお店のスタッフさんの帯は・・・
「ぞ、象さん🐘・・・・・?!?」
な、めちゃめちゃ可愛いじゃん・・・!!
茶色っぽいグレーのシンプルな着物に大胆な柄の帯。
洋服として私が着たら派手すぎるかもしれない柄で、アクセサリー(当時は帯揚げ・帯締め・帯留めなんて知りませんでした笑)もついていて、それなのに普通にかわいいじゃない!とビックリしたのでした
担当してくれた店員さんに、
「あの、私、着物が着られるようになりたいです!」
と思い切って告白したことから、着物への道が始まったのです・・・
ー・ー・ー・ー
実はすでに着付けのお教室に通い始めて1ヶ月くらいたちます。
今は名古屋帯でひぃひぃ言いながらお太鼓を作ってます笑
そのこともまた少しずつ紹介できたらな、と思います
〈次回へつづく〉